Wedding Step
結婚します!……で、これからどうしたらいいだろう。
親への挨拶〜結納
地域や家によっても違いがありますが、はじめに、お二人のご両親へご挨拶に伺います。そこで、お二人がお式や披露宴について思うこと、ご両親様のお考えなどを聞いて下さい。
県外では結納をする方が少ないようですが、沖縄では結納はとても重要です。ですが、堅苦しさは無く身内だけの顔合わせ、食事会と考えてください。
以前は花嫁のご実家で行っていましたが、現在ではホテルでのお食事会、結納品含め手配、進行してもらうこともできます。
式のイメージ合わせ
次に挙式や披露宴のことを考えますが、お二人のイメージを合わせていく必要があります。あなたはチャペルでウエディングドレスを着て…と考えていても、相手は神社で和服で…と思っているかもしれませんから。
会場が決まったら、衣装も考えてみてください。会場の雰囲気に合っていて、よりお二人が輝いて見える衣装は、最初に考えていたものと変わっているかもしれません。また、ドレスをレンタルにするかオーダーにするか、また、ドレスの質の違いなどで予算にも影響してきます。
予算を考える
イメージを合わせて、こんな結婚式にしたいという形が見えてきたら、予算を考えてみてください。会場の装花やフラワーシャワーなどといった演出、アルバム仕立ての写真撮影などは基本プランに含まれないことが多いので、想定する予算内で収まるのか「こんなことがしたいんだけど…」と相談してみてください。具体的なイメージがあれば、より正確な金額を掴むことができますよ。
沖縄県外から沖縄へ式を挙げに来る場合、挙式・披露宴の料金だけでは不十分と言えます。沖縄に来るための交通手段や宿泊のことを考えなければならないからです。ゲストに対してどこまで負担するか、招待したいゲストの人数でも予算が大きく変わってきます。
引出物
出席してくれるゲストへの引出物や引菓子なども大事な要素ですし、これも予算や日程に影響します。
沖縄ならではの引出物として、琉球ガラスが好まれますが、折角県外から沖縄まで来てくれたゲストに滞在中ずっと割れ物を持たせてしまうのはちょっと可哀想。そうした品物のときは、引出物の発送をお薦めしています。
他に面白い引出物として『島ぞうり(沖縄版ビーチサンダル)』がありました。式が終わったらこれを履いてゲストと海へ遊びに行く。とても洒落てますよね。
引出物や引菓子は手作り、という話もよく聞きますが、日程を考えて作り始めないと結婚式前日も徹夜で…なんてことにもなりかねません。綺麗な花嫁さんで良い日を迎える為に、日程もきちんと考えましょうね。
式の日取り
挙式のスタイルや予算が決まったら、式の日取りを決めましょう。
沖縄での披露宴は土曜日が多いので、早めに仮予約されることをお勧めします。